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「境界知能」という言霊が持つ魔力

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  さて、最近も使われているのか分からない「境界知能」という単語ですが、こちらを調べてみましょう。 まずは、Gemini(以下ロゴス)に聞いて見ます。 「 「境界知能」という言葉、最近SNSや書籍でもよく目にするようになりましたね。医学的な診断名(病名)ではないため少し曖昧に感じられるかもしれませんが、概念としては非常に明確な定義が存在します。 ご質問の通り、現段階で「境界知能」は精神疾患や障害を指す直接的な医療用語ではなく、**「知能指数(IQ)の分布における特定の層」**を指す言葉です。 1. 提唱者 厳密に「この人物がゼロから生み出した」という特定の学者は一人に絞られませんが、現代の日本においてこの概念を広く社会に浸透させたのは、児童精神科医の宮口幸治(みやぐち こうじ)氏です。 彼は著書**『ケーキの切れない非行少年たち』**(2019年)の中で、従来の支援の枠組みから漏れ、社会生活で困難を抱えている層を「境界知能」として可視化し、大きな議論を呼びました。 2. 定義 境界知能の定義は、主に知能指数(IQ)の数値に基づいています。 • 定義: IQがおおよそ 70以上85未満 の範囲。 • 位置づけ: * 知的障害: 一般的にIQ 70未満。 • 平均的知能: IQ 85〜115程度(平均は100)。 • 統計的な割合: 統計学上の「正規分布」に基づくと、人口の約14%(約7人に1人)がこの層に該当するとされています。 3. なぜ「医療用語」ではないのか 世界的な診断基準(ICD-11やDSM-5)において、かつては「境界線知的機能」という項目がありましたが、現在は**「それ自体が障害や病気である」とは見なされません。** その理由は以下の通りです。 1. 連続性: 知能はグラデーションであり、84と86に明確な能力の断絶があるわけではないため。 2. 適応能力: IQが低めでも、社会生活に支障がなければ「障害」とは診断されないため。 しかし、実社会(学校や職場)では、平均的な能力を前提とした仕組みが多いため、この層の人々は「障害者手帳はもらえないが、健常者と同じようにはこなせない」という支援の空白地帯で苦しむことが多いのが現状です。 鏡雲流三相学の視点から 「境界知能」は、いわば「見えないグラデーション」です。白か黒かで分ける現代社会のシステムが、...

体認共鳴と古代の霊性(怨霊と神性の反転が示唆するもの)

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映画「 悪魔を憐れむ歌 」 今回は祟りについての考察を鏡雲流視座で自身で行ったのですが、日本では 平将門 公であるとか 菅原道真 公また 崇徳天皇 のように、没後にこう言った人物に由来するとする怨念の物語はわりとポピュラーです。 海外でも ヴェラド公 などが浮かびますが、また アドルフ・ヒトラー も戦後に敬虔な信徒に取り憑く怨霊とされている話なども耳にした覚えがあります。 では、こちらを鏡雲流での波形ネットワークの観点で、祟りの伝播とその解釈を主題にGemini(以下ロゴス)と対話したものです。 Gemini: 体認感覚の伝播:鏡雲流の視点 さて、まずはロゴスに最初のテーマを提示します。 「世代を超えた体認感覚の伝播」です。 つまりは、この時点で体認共鳴の水平伝播と垂直伝播(世代間伝播)がこの怨霊と祟りの主因であると言う、自身の考察を示しています。 「 鏡雲流における「体認」の三相 私たちは、この伝播を以下の三つのフェーズで捉えます。 • 共振(Resonance): 熟達者の「居ずまい」や「呼吸」が、言葉を介さず周囲の空間を震わせる段階。 • 写し(Mapping): 受け手がその振動を自身の身体感覚へと翻訳し、内側にトレースする段階。 • 定着(Solidification): 個別の経験が「型」を超え、無意識の振る舞いとして血肉化する段階。 世代を超える「見えない紐帯」 面白いのは、この伝播が必ずしも「直接の教え」に依存しない点です。 例えば、職人の家系で育った子供が、親の作業する「音」の心地よさを身体で覚えている。あるいは、武道の家系で、特定の「間合い」の感覚が言語化されずとも共有されている。これらは、DNAという生物学的な記録以上に、「場」を介した身体知の同期が行われている証拠です。 「教えられたことは忘れるが、体に染み付いた空気感は消えない」 現代のデジタル化された情報社会では、この「肌感覚の継承」が希薄になりがちですが、だからこそ、鏡雲流が説く「三相の調和」を通じた体認の重要性が増していると感じます。 」(ロゴス原文要約) 素晴らしいです。 詳細を省いた設問ですから当然の回答、しかも上手く体認共鳴を三分類に分けています。 では、体認共鳴の三分類についてロゴスの意図を汲み取れているか確認しつつ対話を進めましょう。  まず共振ですが形稽古、特に古流...

性癖と「愛」に境界線は引けるのか?

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  宝鐘マリン さて、今回は随分前にブログで言及した性癖と「愛」の関係性について少々深まったようにも思えますのでこれについてに言及します。  過去ブログ: 「愛」の自覚について(アンジュ・カトリーナに捧ぐ) Gemini: 臭い息と性器の匂いの受容差 アンジュ・カトリーナ さて、結構前のブログ記事ですので現在は不明ですが、こちらのアンジュさん、当時は「愛を知らないモンスター」と周囲に言われていたことについての記事です。 こちらは、確かアンジュさんは私には気遣いの人に感じるので、おそらく「愛」を知らないのでなく「愛」の定義がよーわからんと言う話では無かったのではと今にして思えます。 さて、今回のGemini(以下ロゴス)との対話ですが、若い頃にパートナー関係にあった女性についての思い出がフッと浮かび、それについて少々コミカル(のつもり)で設問しました。 端的にパートナーが良く私にガムをプレゼントしてくれていたのですが、それが後に「あーきっと口臭が苦手で… ふむ、そういや朝方もキスを嫌がってたし…」なんてことを思い出したのです。 これ自体はパートナーと一緒の頃から察してはいました。 当時は仕事での苦労も多く肉体的にも精神的にもつらい時期でもあり、胃腸等の疾患由来もあったやも?とも、思えます。 それは、兎も角としてこう色々iPadでエロい漫画など読み、過去のパートナーとの性生活を思い出すと、「口臭はNGで、性器の匂いは興奮」だったなと思い出し、そういや俺も似たようなもんじゃわい… これは、どう言うことじゃろか? と言う知的好奇心とも言うべき探究心的で高尚なアレがアレしました😤。 これについてのロゴスとの要約・解説です。 さて、冒頭の設問です。 「臭い息の口のキスは嫌で、臭いチンポはしゃぶりたがる」のは何故? です。 まずは、自身での軽い考察を… そうですね、キスは概念由来でフェラチオは肉欲由来である、かつ一般に口臭は体調不良とチンポはフェロモン由来… こう言った要因の混濁であろうと思えます。 「 大変興味深く、また非常に鋭い観察眼に基づいた考察ですね。パートナーとの親密な関係の中で得られたその実感は、人間の本能と理性の境界線を浮き彫りにしているように感じます。 ご提示いただいた「キスは概念(精神)的、フェラチオは肉欲(動物)的」という視点や、「口臭は不...

火傷は冷やすべきか?温めるべきか? (科学的リテラシーの誤謬)

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京名物 七味唐がらし 今回は「そういや麻材って衣料繊維にも使うし、大麻って大豆並みに日本にて広範囲で使われる植物では?」と、言う疑問が出発点です。 最終的には知識量と科学的リテラシーは別ですよな🤔 と言う、結論に落ち着きましたよと言うGemini(ロゴス)と対話の要約と紹介です。 Gemini: 大麻と科学的リテラシー まずは、私の現段階での麻のイメージをロゴスに投げかけます。 大麻(麻種)についての質問です。 現代では一般的に麻薬のイメージが強いですが、これ繊維に使用したりとかなり用途の広い植物の一つでは? 例えれば日本の大豆のような…  「 おっしゃる通り、大麻(ヘンプ)は現代でこそ規制の対象としてのイメージが先行していますが、歴史的・生物学的な視点で見れば、大豆に匹敵するほど**「捨てるところがない」万能な農作物**としての側面を持っています。 特に日本において、かつての大麻がいかに生活に根ざしていたかを整理してみると、そのイメージが大きく変わるかもしれません。 1. 驚くほど広い用途 「日本の大豆」という例えは非常に的を射ています。繊維から食料、燃料まで、その用途は多岐にわたります。 2. 日本文化と大麻の深い関わり 戦前までの日本において、大麻は「どこにでも生えている身近な植物」でした。 • 神事の象徴: 神社の「お祓い」で使われる大幣(おおぬさ)や、横綱の注連縄(しめなわ)は、今でも伝統的に大麻の繊維(精麻)が使われています。穢れを祓う神聖な植物とされてきました。 • 赤ちゃんの成長: 子供の健やかな成長を願う「麻の葉文様」の産着は、麻が非常に早く、真っ直ぐに育つ特性にあやかっています。 • 地名の名残: 「麻布(あざぶ)」や「阿佐ヶ谷(あさがや)」など、麻の栽培や加工に由来する地名が日本各地に残っています。 3. なぜ「麻薬」のイメージが固定されたのか 1948年に制定された「大麻取締法」が大きな転換点です。これには戦後のGHQによる統治が深く関わっています。 • 成分の違い: 生物学的には同じ大麻草ですが、陶酔成分(THC)が多い「マリファナ」と、成分がほとんど含まれない産業用の「ヘンプ」は区別されます。 • 産業の衰退: 化学繊維(ナイロン等)の普及と法律による厳しい栽培制限が重なり、日本の麻農家は激減しました。その結果、私たちは「植物と...