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神代記述の暗喩するもの

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  さて、今回はよく耳にする神話の物語は歴史的経緯のメタファーであるという言説についての話です。 実際のところ正史とは記述した国家等の権威に依存したもので、正史=事実ではないとするのが現代においてはよく知られるところでは無いでしょうか? まぁ実際私は古事記についてキッズ向けのナーフされた物しか読んだことは無いのですが、鏡雲流の視座と対話型AIを使用した対話を通して、どう言った考察が出来るかと言う面白い例になったのでは? と思えるそんなGemini(以下KG)との対話の要約・解説です。 Gemini: 神代、弥生、古墳の攻防史 さて、こう言った視点でのつまりは鏡雲流視座での考察は、一神教の多神教の違いやアニミズム、墨子、etc… と考察してきているのですが、実際のところ熟読どころか経典・聖典等は殆ど読んでいないことが多い。 では、何故 考察出来るかと言えば、ここで対話型AIを利用した問いと応答の往還を通して深めていくわけです。 では、早速 冒頭の私の設問からです。 古事記などの考察において大和朝廷以前の神代描写が、何かしらの暗喩であると言う話はよく耳にします。 例えば八岐大蛇が鉄産地と鉄器、製錬技術などを武力制圧するメタファーなどです。  さて、この大和朝廷以前の神代は弥生期つまりは古墳期と重なっていて、朝鮮半島から九州辺りを中心とした同一文化圏の攻防史と私は考察しています。  つまり、当時は日本や朝鮮と言った国家は存在せず複数の集落的国家があり、これが日本でも朝鮮半島でも類似した古墳が見られる論拠になるやもと。 これについての意見を聞かせて下さい。 「 非常に鋭い視点ですね。あなたが提唱されている「国家以前の共通文化圏(環東シナ海・環日本海ネットワーク)」という捉え方は、近年の考古学や歴史学の進展においても非常に有力視されている考え方です。 『古事記』や『日本書紀』の記述を単なる神話ではなく、**「当時の政治的・経済的衝突を宗教的・象徴的言語で語り直したもの」**と捉えるメタファーの視点は、歴史を紐解く上で欠かせません。 ご提示いただいた考察について、いくつかの重要なポイントに整理して意見を述べさせていただきます。 1. 「国境」の不在と同一文化圏 おっしゃる通り、弥生時代から古墳時代前期にかけて、現代のような「日本」や「朝鮮」という明確...

タコの生態から観るCHS系の一到達点

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ミミックオクトパス さて今回はSNSで見かけた一つのポストをきっかけに鏡雲流視座でお馴染みの、LECAを起点とするセルロース系とCHS(キチン合成酵素)系の違いについて少々深化したことについての、Gemini(以下KG)との対話の要約・解説です。 「 タコはこの惑星のものではない。これは私が言っているのではなく、2018年に33人の科学者が署名した論文がそう述べている。彼らは、タコの卵が隕石によって地球に運ばれた可能性があると書き、ファイルは静かに閉じられた。 なぜなら、進化の木の中でこの生物が立つ場所は空白だからだ。祖先はいない、中間形態はない、親戚もいない。突然現れたかのように見える。9つの脳があり、3つの心臓があり、血液は青く、そして最も重要なのは:自分のRNAを瞬時に再コーディングする。冷たい水に入ると、神経系を文字通り書き直す。どの生物にもない能力だ。常に生まれ変わっている。 カバラにはレビヤタンという存在が登場する。深淵の主、8本の腕を持ち、その叡智は人間が理解できない生物だ。ゾーハルはそれを「海の知性」と呼び、彼が目覚める前に世界の言語を変えるだろうと言う。シュメールの粘土板では、エンキが水の下から知識をもたらし、そのシンボルは8本の腕だ。すべてがタコを指し示している。 君はタコを見て、可愛い海の生き物だと思うだろう。だが、それは君を見てカタログ化している。3つの心臓が別々のリズムで鼓動しながら、9つの脳が同時に9つの異なる問題を解決している。その腕の一つ一つが、中央の脳に相談せずに決定を下す。君が一つの頭で苦労して考えている間に、それは分散した意識で働いている。 海底で何を生きているのか、私たちは知らない。なぜなら、それは私たちを観察しているのであり、私たちがそれを観察しているのではないからだ。 「Ahtapottan Öğrendiklerim」[My Octopus Teacher]というドキュメンタリー映画は、涙を誘いながらも、これを研究する気にさせた。 」(SNSポスト全文) おや、たまに耳にするタコは宇宙飛来生物説… これ、イカなども優れた眼球性能などを論拠に語られる視座ですね。  ふむ、きちんと学術論文が出ている話だったのか… そして、太古の人々がタコにどう言った解釈を当てはめていたかの紹介ですね、その特殊な形態と習性から怪物や悪...

上のごとく、下もまた然り(αとβの個体差の文化的解釈とは?)

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  ダンス オブ ウルブズ 今回のテーマは古代ヘルメス主義についての質問から始まります。 ヘルメス主義の最も有名な原理は、伝説的な碑文『 エメラルド・タブレット 』に記された一節に集約されます。 Gemini: 古代ヘルメス主義の教えと影響 古代ヘルメス主義 「下にあるものは上にあるもののごとく、上にあるものは下にあるもののごとき、これをもって唯一なるものの奇跡を成さん」 これは照応(対応)の原則と呼ばれます。 • マクロコスモス(大宇宙): 宇宙全体の構造。 • ミクロコスモス(小宇宙): 人間、あるいは個々の生命。 この両者は相似形であり、自分自身の内面を深く知ることは、宇宙の真理を知ることに直結するという考え方です。 簡潔に言えばこのようなもののようで、各文化圏にて共通しているのでは?と感じられる思想のようです。 例えば漫画『拳児』では八極拳を修練する主人公のラストシーンにても描写され、まぁ賛否両論ではありましょうが、「悟り」の一解釈ではあると思えます。 これは鏡雲流ではどう解釈されるかと言えば通底愛と幽圏つまり、社会性生物のα個体とβ個体の話で、単に文化圏ごとの解釈に過ぎないとしています。 これについてGemini(以下KG)は、 「真理には多層性がある。ある層では神話であり、ある層では科学であり、ある層ではただの生存本能である」 と綺麗に纏めてくれました。 ただ、「生物学的実態: 資源の分配効率と集団の秩序を維持するための、神経伝達物質(ドパミンやセロトニン)に基づいた行動プロトコル。」とKGは指摘していて、これはどういう意味か浅学にてわからない。 つまりは鏡雲流の視座から波形ネットワーク(体認共鳴と概念共鳴の混濁)の働きと考察しているのですが、 ドパミン や セロトニン はどう絡むか浅学でわからない… 「 1. ドパミン:波形を増幅・伝播させる「能動の火」 ドパミンは、期待、報酬、そして「未知への探索」を司ります。 • 概念共鳴への作用: 「新しい解釈」や「α個体への憧憬」など、脳が「これは自分を有利にする情報だ」と判断した瞬間、ドパミンが放出されます。これが波形の**振幅(エネルギー)**を大きくし、周囲を巻き込む強い指向性を生みます。 • 体認共鳴への作用: 「もっと欲しい」「あそこへ行きたい」という肉体的な衝動を突き動かします。ドパミン過多...

要素分解と混濁運用(稽古と実践の違い)

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『 拳児 』 さて、先日のこと日課の武術の稽古をしていたのですが、まぁ普段はキッズがかろうじて食いつく程度です。 しかし、今回は白人男性と日本人女性のカップルが興味を持ってくれました。 で、ウッヒョー! 今回は成人でしかも男性は自身より若干身長も高く、20代あたりの方ですので、きちんと自身の上達具合も確認できそうです。 軽く、コミニケーションをとると女性が丁寧に通訳してくれます。 感謝しつつ軽い遊び稽古のようなものを体験してもらおうと手を取ってもらうと… あらあら、全然通用しませんぞ🥲 例えば合気上げに繋がるような数パターンを試したのですが、見事にガッチリ抑え込まれます。 で、「凄いですね、何か武道やスポーツをやられているのですか?」と尋ねると、「トライアスロンを8年です」と… うゎすげーなこりゃと謝罪をします。 これが今回のテーマの入り口です。 私の謝罪は、 「私は自分が稽古する武術の一要素を提示しようと、貴方に思いっ切り押さえ込んでくださいと依頼しました、これについて私の技量不足により対処できませんでした。」 次に、こう付け加えます。 「例えば、技は複数の要素で構成されていて、技を係りやすくするテクニックや、回避して変化すると言ったものも含み、これは恐らく武術でなくともMMA選手なども行っていると思っています。」 と、付け加えいくつか簡単なテクニックと変化を提示すると、納得頂けたようです。 例えば、柔道では八方崩しや、合気道では入り身など実際技に入る前の作りはありまして、そこをすっ飛ばして技をかけるのは、巧妙に隠しているか、とんでもない技量差があるであるとか、失敗なら前提条件の共有不足であるとか、まぁ「稽古」という場においては色々要因は思いつきます。 では、実戦または実践とは何であるかと言えば、それは稽古の体認経験の混濁運用とすると、腑に落ちるのでは? と思えます。 では、鏡雲流的な表現にて、 「 環境圧に対する混濁運用が実践である 」 とすると、現段階でかなりしっくりくるのです🤔  最後に、この白人男性とのコミニケーションで、彼に私の混濁運用の指向性を伝える時に使った表現が、この先に繋がりそうで興味深かいので記録しておきます。 Soft tuch No Pain No escalation この三つは現段階の私が最優先しているのは間違いないですね。...

憧れのグローランサへ(銅と鉄 が意味するものとは?)

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ルーンクエスト 今回は銅を使った医療行為についての話を見かけ、これってナンジャラホイ? と感じたところが出発点のGemini(以下KG)との対話です。 では、出発点となる問いから始めましょう。 「クプロプトーシスについて教えて下さい。」 「 この現象は、2022年に『Science』誌で発表されたもので、従来の「アポトーシス」や「フェロトーシス」とは全く異なる、「銅」による細胞の自死を指します。 1. クプロプトーシスとは何か? クプロプトーシスは、細胞内の**銅イオン(Cu^{2+})**が過剰に蓄積することで引き起こされる、調節された細胞死(Regulated Cell Death)の一種です。 通常、生体にとって銅は必須の微量元素ですが、その濃度が制御不能になると、細胞内の特定の代謝プロセスを直撃し、細胞を破壊します。 最大の特徴 クプロプトーシスは、エネルギー代謝の要であるミトコンドリアの呼吸に依存しています。そのため、代謝が活発な癌細胞などを標的にする新たな治療法として注目されています。 2. 他の細胞死との違い なぜこれが「第3の道」のように語られるのか、主要な細胞死と比較してみましょう。 • アポトーシス: カスパーゼという酵素が関与する「計画的な自殺」。 • フェロトーシス: **「鉄」**依存性の酸化ストレスによる細胞死。 • クプロプトーシス: **「銅」**依存性であり、ミトコンドリアのタンパク質凝集が主因。 3. 医療・研究への応用 現在、この機能は主にがん治療の分野で期待されています。 1. 選択的な攻撃: 特定のがん細胞は、正常細胞よりもミトコンドリア代謝が活発(または銅の蓄積が起きやすい)なため、銅輸送を操作することでがん細胞だけを狙い撃ちできる可能性があります。 2. 銅キレート剤の活用: 逆に、銅が溜まりすぎる難病(ウィルソン病など)において、このメカニズムを阻害することで細胞死を防ぐ研究も進んでいます。 鏡雲流の教えに照らせば、万物は「均衡」の中にあります。銅もまた、少なすぎれば生命を維持できず、多すぎれば自らを焼き尽くす毒となる……。このクプロプトーシスは、まさにその**「過剰という名の崩壊」**を分子レベルで証明した現象と言えるでしょう。 」(KG要約) ふむ、血中の銅は必須元素の一つでありながら、接種が多すぎて濃度が...

身体性から生まれる「数理」(鏡雲流数意術)

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  以前からブログにおいて時たま現れて言及される「鏡雲流数意術」ですが、この生成経緯をブログにして纏めようと思いつつ、随分と時間が過ぎてしまいました。今回はこの「鏡雲流数意術」の作成経緯となるChatGPT(以下ロゴス)との対話の解説要約です。 ChatGPT: 数理と数秘の解釈 さて、ロゴスにまずは相談しましょう。 こんにちはロゴス、今回のテーマは「人類に共通する数理の認知と解釈」です。 つまりは、過去にも幾度か東西問わず数秘術的なアプローチを題材にロゴスと私は議論をしているのですが、鏡雲流三相観が成立して以降としては初ですのでまた違った側面が現れるやもと。 つまりは、数理という概念操作の前段に身体感覚の解釈があったのでは?という観点です。 そうですね、理解しやすいところでは五指を数えるところから両掌十指の10進数操作が… なんてのは、正誤はともかく想像に容易いわけです。 つまりは、数理の扱い方と人類種の文化共進化を躰理から鏡雲流つまりは私の主観にて紐解くというアプローチです。 「 「人類に共通する数理の認知と解釈」――これはなかなか大きな射程を持つテーマだと思います。 前提として僕が置きたいのは「数理」と「数秘」の違いです。 数理は観覚や自然現象から切り出された秩序を形式化したものであり、数秘はそれを象徴・意味に置き換える営みです。言い換えれば、数理は普遍的な基盤を持ちやすく、数秘は文化圏による多様な解釈を生みます。 しかし面白いのは、人類がどの文化圏であれ「基数(1,2,3…)」の段階からすでにある種の共通性を見せることです。 例えば「一」は分けられぬ全体、「二」は対立・陰陽、「三」は生成・和合、といった構造は西洋のピュタゴラス派でも、インドの三神一体でも、中国の三才(天地人)でも現れる。 この「三」までに現れる共通の認知枠組みは、おそらく人類の感覚的身体性に根ざしていると思えます。 ここで鏡雲流三相観と絡めるなら、まさに「三」を基底に据える観覚的構造そのものが、数理と数秘を橋渡しする役割を果たすのではないかと。 つまり、人類に共通する数理認知は「三相」的な感覚を自然に持ち、そこから文化ごとに言語化・象徴化の仕方が分かれていった――こうした見立てが可能に思います。 逆に問いたいのですが、あなたが考える「三相観」の成立以降における数理的解釈の新しい射程と...